運営管理

指定管理・PPP事業

指定管理者制度とは「公共の施設」の管理を代行するものです。「公共の施設」をその設置目的に沿った上で、法令・条例・行政計画等、行政ルールを遵守し、サービスの向上、管理費の削減を行い、利用者に喜んでいただける公共サービスを提供しております。地域住民との交流を深め、地元に密着した地域活動に貢献できるよう努めております。

PPP(Public Private Partnership)とは、公共と民間とが共同して公共サービスを効率的かつ効果的に提供する事業化手法のことを言います。

■独自の運営管理の手法が評価受ける

ニサカの運営管理(PPP事業)の実績は、平成10年に鹿追町健康温水プール「しかおい」で全面管理受託という形で花開きました。

当時の鹿追町にはプール運営のノウハウがなく、町民サービスの観点からも専門業者に依頼し、より効率的な運営管理方法がないかと検討した結果、ニサカが引き受けることになったのです。当社は士別市で自社所有のベア・スイミングスクールにて水泳プールの経営も手がけていたことが、評価を受けた原因ともなりました。現在は、プール運営に関する業務全般指導から監視・受付・清掃・機械設備等すべての業務を受託しております。

実際の運営では、幼児・小学(低学年・高学年)及び中・高齢者の健康・体力づくり、中学・高校等クラブ活動による体力づくり等、多種の教室を開催しています。その結果、人口比率対比で全道一の利用率を達成いたしました。

その後、公共施設の運営管理部門に進出し、新得町にも実績が生まれました。当時としては他に類の無い事でしたので、 各市町村で大変注目されました。特に鹿追町及び新得町の様に小人口の施設にもかかわらず対人口比7.8倍もの利用者があり、多数の利用者を集めました。 その後、運営管理部門が他の市町村にも波及しましたが、この利用率はどこの市町村にもありません。

平成16年10月に旭川市に於いて「近文市民ふれあいセンター」の指定管理者に応募し、同年12月に旭川市より指定管理者に選定されました。 (期間:平成17年4月より平成19年3月まで)

第2期も応募し、平成19年4月1日から平成24年3月31日までの指定管理者に再選され、運営管理を行っております。

スクール事業(出張教室)

地域の体育施設(体育館・プール)、幼稚園・保育所、高齢者施設に出向いて各種スポーツ教室・スポーツイベントを行っております。 スポーツ指導を行うインストラクターは専門の資格をもっておりますので、健康相談も含め、皆様の健康生活のサポートをいたします。


主なスポーツ教室

エアロビクス ボクシングエクササイズ ヨガ ストレッチ
筋コンディショニング 健康体操 肩こり腰痛予防運動 親子体操
水泳 アクアビクス 水中健康運動 マシンジム指導
メタボ改善支援 水中運動会 着衣泳 体力測定会

プール監視事業

プールの安全管理(監視・水質管理)を中心に業務を受託しております。

監視スタッフは普通救命講習の受講だけではなく、当社独自のカリキュラムによりプールでの実施訓練を行い、プール利用者の事故防止に最大限努めます。 また、プール内の衛生も重要と考え、水質管理だけでなく清掃にも力を入れて行うことで、プール利用者の快適な環境を整えます。